私にとって、虫は子供心に
生と死や性を連想させるような
秘めやかな存在でもあったような気がします

ブローチにして飾ってみたいな

まるで精密機械のようだね
ときどき首をグルッと回します

この世のものはいつかすべて抜け殻になる

「天上の青」という花と戯れる
たとえ、永遠は存在しなくても
宇宙のなかの一瞬

＊＊

気持ち悪かったかもしれない虫写真
最後まで見てくださってありがとう
お友達の掲示板で
枝豆の鞘に虫が入っていて
危うく食べそうになった話だとか
虫の止まったタオルで顔を拭いた話とか
虫体験のお話で盛りあがってしまい
ついに「虫の会」まで発足してしまいました。
すこし怖くて可笑しい虫の思い出があれば
あなたも虫の会会員です。


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